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映画鑑賞『何者』

ネット上に言葉を綴っていないと立ってられないのは、わたしも同じで、だからこうして不定期でもブログ記事を書いているのですが、否定されるのは嫌だからなるべく大々的には公表していません(弱い)。 そして、わたしはどちらかというと主人公・二宮拓人くんに近いものがあって、とくにずっと一緒に演劇をやっていた銀次くんに向かってLINEで辛辣な言葉をどんどん投げかけている様は、観ていてだんだん息苦しくなり、最後にはたまらず目を伏せてしまう程でした。 やりきれない気持ちを、そうやってぶつけて、相手の方から去っていくように仕向けて、逃げ出したのは相手だと自分を肯定する(この場合の拓人くんはもっと複雑な心境だったかもですが)。 ただ、わたしはそこまで自分自身の理想と現実に打ちのめされて抗って、周囲を妬んだりするほど“一生懸命に”青春時代を生きておりません。わたしが学生時代はまだそこまで就職難ではなかったからなのか、意外とすんなり就職できてしまったからでしょう。 しかし物心ついたときからのわたしの心は、常に嫉妬心で支配されまくってました。 自分の中に可能性を見出そうとして模索しては、何にも無いと気付き諦め、少しでも何かを持っていて、そしてその何かで食べていくための選択肢がある、それを否定されることもない環境であるひとを、とても羨ましいと思いました。 そういう気持ちは素直に言葉に出さずとも、自然とトゲとなって相手を刺していくんですね。はじめは解らなくて、ただ自分は客観視して分析してるだけだと勘違いしていました。そういう分析しては語る性質は父親に似たのですが、父もどちらかというと自分の思い通りの人生を歩めていないため、自分では気づかない間に周囲を僻んで見ているのかもしれません。 この映画の中で、拓人くんが救われたのは、よい仲間に出会えたことですよね。拓人くんの性格はきっと、光太郎くんも瑞月ちゃんも気付いてて、でも傷つけないように見守っていたのだろうと感じました。サワ先輩はもっと優しくて、遠回しに諭してくれてましたね。 (そういえば、里香以外は誰も彼を責めてない) いやでも、友達が就職した会社の評判を調べるとか… これは引きますわ。わたしはそこまで澱んでない、と信じたいです。 自分は自分でしかない。何者になるかは、自分次第。他人なんか関係ないですよね。 久々に深く考えさせられた映画でした。

観光ろぐ:大河内山荘庭園

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Instagramでもアップしていた嵐山デートの詳細です。 実は今まで、じっくり嵐山観光をしたことは数えるほどもありません。足湯にはちょくちょく訪れていたかしら。あと、嵐電目的だったり、和菓子頬張ったり…紅葉のみ味わいに来たり。意外にアッサリが多いです。 色々と愉しみ方はあるなか、そんな風にある程度淡泊だったのは観光客の多さにすぐ酔ってしまうからと、わたしの体力のなさが原因であまり歩き回れなかったからです。 で、前置きがまた長くなってしまいましたが、今日は初めて竹林の先にある『大河内庭園』へ足を踏み入れて参りました。 時折差し込む陽の光も強く、結構蒸し暑かったんですけど、竹林の道はヒンヤリと涼しかったです。避暑地に来た気分。 入り口から少し歩いて庭が見え始めただけで、「広いなこの庭!」と声を漏らしてしまいましたが、広いだけではありませんでした、ええ。 『大乗閣』という建物周辺を歩いたのち、分岐路に差し掛かり、順路と書かれた簡易標識を目にした時は、先に目にした庭がもう一か所あるのかなくらいにしか考えてませんでしたが、実はそこからが本番だったのです^^; (上の画像のピンク☆印が分岐路) 森、みたいですよね。。。 ちょっと大げさですが、ハイキングしてる感覚でした。石階段や砂利がなければ普通に山道みたいでしたし。けっこうな数の紅葉の木がありましたので、シーズンになると超キレイなんでしょうね。 それぞれ様相の違う通路を登り、京都市内を一望できる高台に立った時は、本当に感動しました。 しかし、前情報もなしに、ただ物珍しくカメラを構えながら歩いていて、この庭は歴史上の人物(武将とか殿様とか)が造らせたものかなと思っていました。実は俳優の大河内傳次郎さん(享年64歳)が丹精込めて30年の時間をかけてゆっくりと創り上げた、命がけの作品だったのですね。 そのような素晴らしい芸術世界に足を踏み入れられたことに感謝です。ずっと守っていっていただきたいなぁ。そして、いつか紅葉シーズン、春先など四季折々のお庭を見に伺いたいです。 その他の嵐山の写真は、Tumblrにアップしています。 その1   その2   その3   おまけ

旅ろぐ:信貴山観光ホテル(続き)

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とりあえず気になったものはデジカメ撮影しているのですけれど、正直いうとほぼ撮りっぱなしで写真はそのままPCのハードディスクに眠っております。 ある日、「現像してるん?」と弟に訊ねられたので、放置していると素直に答えたら 「は? 何のために撮ってるん 意味ないし」 と冷たく返ってきまして、なんか悔しいしアップしてみることにします…。どのみち自己満足ですがまぁイイです。 ▽前回はこちら 旅ろぐ:信貴山観光ホテル その1 今回の旅の目的のひとつとして、『夜景鑑賞ツアー』というものがありまして、とはいっても実はこの話をわたしはまったく憶えておらず、食後に相方から 「ドライブできるで♪」 とウキウキで言われて改めて知ったので、何だか嬉しい気分倍増になりました。 場所は、信貴山観光ホテルの入り口からスタートし、信貴生駒スカイラインを15分ほど走ったところにある展望台です。天候によっては綺麗に観れないこともあるそうで、雨女のチカラを発揮しなくて良かった。 数枚撮ったのですが、どれも綺麗に写ってません… どうしてもブレてしまって。コツがあるのでしょうけれど、なかなか…。 景色を見下ろしながら、『あべのハルカス』など何処にどんな施設があるかを運転手さんがガイドしてくださいました。何度も同じことを訊ねていらっしゃる方もいて、内心「話聞いてねえだろ」と突っ込みつつ(口には出してません。…うん、出てないと思います…)。それでも丁寧に何度も同じ説明をする運転手さん、サービス精神に脱帽です。 こちらは相方に撮ってもらったもの。クリックで少し拡大できます。 大阪と奈良県側では明るさに差があって、大阪はやはり都会なんだなぁとシミジミ感じてました。東京だったらもっとキラキラしてるかしら?? ただ、有料道路なのに街灯も何もなく真っ暗闇のなか走っていてチョッと不気味でした^^; 暗闇苦手なんですよね… しかもカーブがきつくて、拓海くん(頭文字Dの主人公)だったら豆腐屋ドリフトを駆使し物凄いスピードで走り抜けるんかなぁとか妄想しつつ。 食事も温泉も、1人1万円以下でこのクォリティは凄いなと感心です。もちろん翌朝のごはんも満足でした。 ナイトツアー込みの宿泊プランは、10月20日までだそうです。 <じゃらん>で検索

映画鑑賞『君の名は。』

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まるで、壮大なスケールのプロモーションビデオを観ているかのようでした。 これまでアニメ映画といえば、映像美であったり、キャラクター設定を重視しがちだったのですが、『君の名は。』は、まさに稀代のエンターテインメント総括作品としてわたしの脳裏に深く刻みこまれました。 衝撃、しかないです。 一番は、RADWIMPSとのコラボレーションが絶妙であったこと。もともと彼らの奏でる音、野田洋次郎くんが生み出す世界観が好きで、だけれども『君の名は。』の音楽を担当するという話を知ったときは、どちらか(映像か音楽か)の印象に偏ってしまうかもしくは相殺されちゃうか…っていう不安も感じていました。 まぁ、実際に観てみるとそんな不安どこへやらという感じで、最初の彗星が飛んでる映像で感動してその後の歌で胸が掴まれて…もうどっぷり浸かっちゃいましたけど。 細かくあげればキリがないのでそういうのは端折ります。物語において男と女が入れ替わるという設定は数多くあれど、この映画はちょっと仕掛けがありまして、それに気付いた瞬間が本当の“始まり”です。 わたしはその重大なシーンから最後まで、涙が溢れて仕方なくて。でもどうしようもない絶望から一転、“強い思い”が運命を動かすんです。 そして、なんだか野田君の歌声すらも物語を動かしてるかのような感覚に陥ります。 こんな奇跡が… 実際に起こせたらいいのに。現実は絶対に無理だけど(だからこそ命は尊いんですけどね)。 まだ観ていない人は是非観るべし。損はしません。

想いを紡ぐということ

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法事の日の夕方、弟夫婦と両親とで呑む機会がありました。場所は、阪急伊丹駅周辺の居酒屋です。 わたしはお酒が極度に弱いので、梅酒ソーダ割り1杯と日本酒お猪口に1杯分のみ。 それを見た父が 「おかしいなぁ、お前、若い時はメチャメチャ呑んでたのに」 と首を傾げて。 …うん、確かにね。呑みすぎて脱水症状起こすほど胃腸壊したのと、その後に淡路大震災でアレルギーが悪化してお酒を控えたことを切っ掛けに、飲めなくなっちゃったんです。 あと、わりと日本酒好きなんですけど、呑み続けると暫くして飽きてきちゃうんですよね。なので体質的にお酒は控えたほうがいいと自分で判断しています。だからどんどん呑めなくなっちゃってます^^; ただ、うちの家系は代々呑ン兵衛です。 話が逸れました。 この日は甲子園で阪神巨人戦が行われる予定で、父と弟夫婦は甲子園へ観戦、わたしは母と外食か家で寿司を食べるつもりでおりました。 しかし、なんとタイムリーに台風が直撃したので甲子園は中止、羽をのばせられると喜んでいた母のテンションが若干(かなり?)落ち、それに気遣った弟がみんなで食事行けばいいじゃんと提案してくれたのです。 いや、ゴメンね、雨女(嵐級の)で。 料理はまぁまぁ美味しかったです。結構お店繁盛していて、店員さんの段取りが悪くイラッとくる面もチラホラあったんですけど。 それと、カキが若干大きめの粒1つであったことは計算外でした… 残念。仕方ないので母と半分個しました。タルタルソースにラッキョウが入っていて、斬新だなぁと感心したのですが、実は母の作るタルタルもラッキョウ入れていたとは。気付かんかった^^;(料理してないのバレバレ) とても楽しい席でした。 家族思いな面はきっと、弟も義妹(お嫁さん)も価値観が同じなんだろうなと感じます。じゃないと、こういう機会は何度も作れないもの。わたしはどうも苦手で面倒くさいと思っちゃうほうなので。 1人ひとりの気持ちが連なって重なって、1つの幸せの形を紡いでいくのかなぁ… なんてボンヤリ考えながら帰路につきました。

法事でした

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今日、従兄の七回忌でした。 従姉とは母親同士、父親同士が姉妹・兄弟というのもあり、とても近い関係ではあるものの、近年はほぼ交流がありませんでした。…そもそもわたし自身があまり他人と関わろうとしないのが原因ですけど、もしかしてわたしの淡泊さって異常なのかもとチョッと思ったりもして。 なので、従兄との思い出はあまりありません。わたしが閉鎖的な生活をしていた(魔の7年)間に、数回顔を合わせたくらいかしら。小柄で線が細いけれど、話す言葉は力強かったかなぁという印象。チョッと危ない性質の前旦那と対話してたときに冷や冷やしたことは憶えています。 さて。雨天の中、向かった先は大阪天王寺区にある「一心寺」。 ここには、年に1~2回、ご先祖様の供養で赴きます。母は機会があればちょくちょく訪れているようですが。 (詳しくはGoogle等で検索してみてください) 独特な門構え 朝早い時間と、台風が迫っている天候も相俟って、比較的すいていました。 わたしの大好きな観音様像^^ 車で来られる場合は、一心寺専用駐車場がないので注意が必要です。 昼食も兼ねたモーニングを食べて帰ったころにちょうど本降りになり、ずぶぬれにならなくて済みました。 わたしだけアレルギー体質でタバコが全然ダメだから、不便かけちゃって申し訳ない。 コメダ珈琲店の「シロノワール」、イメージでシフォンケーキかと勘違いしてましたが、デニッシュ生地のパンだったんですね。

雑感

SM○P…やっぱり、溝は埋まらなかったんですね… そう簡単な問題じゃないと感じてはいたけれど少し寂しいです。第三者の勝手な心理ですけどね。 まぁでも、前を向いているからこその結果ならば万事OKではないでしょうか。誰のせいでもないですよ、むしろきちんと結論を出されたことを評したいです(何様)。 解散、といえば、わたしが初めてハマった歌手(ユニット)『ラムジ』を思い出します。 何人かに同じことを言っているのですが、彼らの歌――いや正確にはヴォーカルの山下佑樹君の歌声――は屍のように生きていたわたしに光をくれました。 勝手に励まされてただけですけど、体の芯から生きたい衝動にかられたのは、今のところ生涯で唯一その瞬間なのです。きっと、死ぬまで忘れないです。 彼らを追っかけることにより、リアルに音を体感したいと積極的にライヴに赴いたりするキッカケともなったし、そこで新たに見知ったアーティストも何人かいらっしゃって、わたしの音楽嗜好もやや広くなりました。 彼らが解散すると知った時はかなりの衝撃でした。 他人の人生に対し、口出しする権限なんてこれっぽっちもないのに、もう少しメジャーになってからでも遅くないのでは…とかなんとか思ったりして。おおきなお世話ですよ、ええ。でも本当の気持ちでした。だって、カラオケで歌いたい曲が、リストにないんだもの。いい歌たくさんあるのに。 …さて、そこから3年ほど経ちました。わたしにとっての変化は大事な人が出来たこと、体重の増減、年齢。そして、フォークやポップよりロックが好きであると改めて実感したこと。 逆に変わらないことは、生き様です。 変わらない原因は、立ち止まったまま前を向いていないからで、そこに留まることを決めたのは自分自身だから自業自得です。 だけれど、色んな意味で、潮時なのかなぁ、と感じています。 同じ景色、同じ時間をぐるぐる回って過ごすのは、いい加減飽きてきちゃったんだなぁ…。